たかが12年 せいぜい3年

嵐ファン10年ちょいのオタクが 防弾少年団にハマって3年 比べたり並べたりしながら 思考を整理するための吐き出しどころ

BTSにハマって再認識した嵐の良さ

嵐さんデビュー21周年おめでとうございます!!

 

 

アラフェス2020、11/3嵐の日、みなさんどうお過ごしでしたでしょうか?

わたしは、友達の家で12時からノンストップでテレビの前に張り付いておりました。 

パート1は主に立ち上がってペンラ振って、パート2はテレビの前でじっくり見ました。ランキングの曲についてははまたかい…と不満な点もあるけれど、ちゃんとファンの声を最大限反映してくれようとする嵐さんが相変わらず大好きでした!!来年以降のファンクラブの特典がどうなるのかわからないけれど、まだまだ好きでいたいなと思います。

 

さてさて。

 

ということで、今回の記事はわたしがBTSにハマった中で、改めて認識した「嵐ってこういうところが魅力だよなあ」「こうだから好きなんだよなあ」というところを列挙していきたいと思います。

 

これまで、こういうところは共通点かなあ?

こういうところを見てBTSすごい!となったなあ、

という点についての記事を書いたのですが、

今回はその反対に他のアイドルを見たことによって見えてきた、 やっぱり嵐って良い! となった点についてです。

 

(この記事を書くことになったくわしい経緯などは別記事でお話しします〜!)

 

 

それではいきまっしょー!

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BTSにハマって再認識した嵐の良さ

 

・仲の良さ

これだけ安心して見られるグループは嵐が一番ですね(わたし調べ)。

言語化するのが難しいんですが、もちろんBTSも仲が良くてそれを疑っているわけじゃないし、他にも仲の良いグループなんてたくさんあるとは思うんですが…

こないだの嵐大好きおじさんでの話にもあったように、毎週のレギュラー番組の収録で、毎回決まった楽屋でキャッキャ話せるって凄くない?気のおけない仲ってこういうこというんだろうな…と思う。集まった時に昔話がぱぱっと出てくる姿も、本当の仲良しさんたちみたいでかわいい。

でも、友達の仲の良さとはまたちょっと違うんですよね。みんなプライベートで遊ぶのは他の友達だし。コンサート前のルーティンとか聞いていても、おんなじことをずっとしているわけではなく、お互いに影響を受けながら、やりたいことは一緒にやるけど他の時間はそれぞれで過ごしているその自由度がいいですよね。

仕事仲間というジャンルの中では最高峰で、お互い緊張感があるわけでもないけど、程よい気の使い合いがあるからこそ、見てる方も安心して見られる気がします。

仲良すぎる故の内輪感(嵐+ファンの内輪ネタはいっぱいあるけど、比較的共有してくれるので嵐内部だけの内輪ネタ、置いていかれ感はあんまりない気がする)や、メンバー間の踏み込み過ぎのヒヤヒヤ感みたいなのもないので、見ていて嫌な気持ちになったりすることがほとんどないです。

ただの仲良しごっこではなく、すべての行動の上でメンバー全員の総意および民主主義が見えるところが本当に信頼できますねえ。

アイドル推す上で安心感、信頼感って本当に大事。そこが崩れちゃうとそれまで見てた夢の世界が全部グラグラと崩れちゃう気がするから。

 

・平和さ

治安が悪い曲やスタイリングも多いバンタンに対して、嵐は本当に平和…。見た目の安心感半端じゃない…(もちろん年齢的な要素もあると思うけど)。日本で「国民的」という看板背負って大きな仕事するためには、平和さ、穏やかさ、治安の良さが必然的になると思います。

メンバー間の喧嘩もないし、スタッフに対してピリついたり…ってこともあんまり聞かないですよねえ(松本さんのマネージャーとのやりとりとかはもはやネタ化してるし)

バンタンを最初見た時、バラエティとかで、メンバー同士のどつき合いとか見たときにオオオ…やりすぎじゃない…?と思ったんですが、それこそバンタンは10代の幼い時は手が出る喧嘩とかしたんじゃないかな〜

嵐はメンバーの中で同性の兄弟がいるのは櫻葉だけ(翔さんは弟とは10以上離れてるので喧嘩してるとは思えない)なので、手が出る喧嘩の経験は少ないと思うんですよね!

対してバンタンは、7人中5人(ジン、シュガ、ジミン、テテ、グク)が男兄弟がいるので、相当やりあったんじゃないかと思います。そういう育った環境とかもありますが、嵐は人を殴ったことがないような優しい人の集まりだなと思います。

 

平等さ

嵐は民主主義、と本人たちが言ってくれてるのありがたいですよね。嵐会のライナーノーツでも「この曲は五票入って満場一致だった」等話がありましたけど、そういう裏側のことを教えて貰えばもらうほど、平等だ…!と文句が言えなくなります。

パートもタイアップメンバー多めで基本平等、固定センターはいない、という構造がどのファンにも優しいなと思います。カップリング曲やアルバム曲とかだと、AメロBメロでAMNのソロに回して行って、サビは5人、ラップで翔さん、ラスサビで大野さん…みたいな構成が綺麗すぎてすき。ROCK YOUとかすき。あれはおいしいとこにのちゃんだけど。

他ジャニーズでも格差がすごいとかありますが、嵐はまあ番組持ってる数とかソロ活動の仕事量は違うにせよ、嵐としての活動では格差なしで平等なところもすきです。

 

・活動の幅の広さ

ジャニーズの先輩たちがテレビ業界に風穴を開けてくれたからかわかりませんが、嵐はなんといってもテレビでたくさんコンスタントに姿を見れる、というところがいいところですよね。単純にファン目線では、いろんな顔が見られるのが楽しいです。芸人さんと絡んでるときの頭の回転の速さだとか、演技してるときの顔だとか…

その器用さこそが、嵐をはじめジャニーズタレントの一番の魅力だと思います。

 

知名度の高さ、好感度の高さ

一つ前の項目とかぶる点ですが、たくさんテレビに出ていることで、ファン以外も番組がすきで見てるとか、なんとなくやってるから見てるとか、そういう出会い方ができるので、なんてったって知名度が高くファン以外からの好感度も高いです。嵐好きって言って、「えー、どこがいいの?」なんて言われないですよね。それに子どもから大人までみんな知ってる。

出会い方が人それぞれな分、「面白おじさんだと思ってたらパフォーマンスがかっこよかった」なんていう本業を見て驚く…っていう話もよく聞く気がします。

爆発的なブレイクには、熱狂的なファンの数と熱量が必要だけど、長期的なブレイクのためには、大衆からの人気、好感が必要になると思います。大衆に愛されていると、商品の顔となるCMの仕事とか、視聴率のためのドラマの抜擢なんかの仕事に繋がり、よりファンが増える→人気が落ちない という構造になるような気がします。爆発的なブレイクをした後のその人気の収め方って、きっとKポ、Jポ関係なくどのグループも課題になるところだと思うので、そういう意味で嵐はとても上手いこといっているなあと思います。

 

・それぞれのキャラクターが確立してる

テレビで見る機会が多いこともあって、5人それぞれのキャラクターがとても確立していますよね。もちろんファンから見る視点と、ざっくりとしたイメージの細かい違いみたいなのはありますが、大体は世間のイメージ通りだと思いますよね。(意外とこうなんだよ〜と言いたいところはありますけどねー!)

それぞれバラエティでもパフォーマンス中も自分の魅せ方が上手いので、大きくイメージを崩すこともなく、安心して見ていられるような気がします。

 

 

・共演者からの人望のあつさ

嵐大好きおじさんたちのお話もそうですが、他スタッフや他の俳優さんらからも、信頼されてますよね!エピソードを聞くたびに好きなところが増えてきます。飾っていない裏側を見ている人から褒められるなんて最高のことですよね。もちろんパフォーマンス面や器用さなどを褒められるのも嬉しいですが、やっぱりなんといっても人柄を褒められたり、5人の関係性を褒められたりしているのを聞くと一番誇らしくなります。

 

曲数の多さ

ドラマの出演などが多かったこともあって、年間で6枚シングルが出た年もありましたよねー!しかもそれぞれに大体初回盤通常盤合わせると少なくとも2曲、多いと6.7曲もカップリング曲として新曲を発表していました。もはやミニアルバムレベルですよね笑

アルバムも毎年のように出していたので正直いまファンになっても全部聴ききるのは大変なほどの曲数ですね。

ファンでも昔の曲を知らなかったりカップリングを全部きききれていなかったり…

でもたくさんあるからこそ、新たな曲との出会いをたくさん味わえるし、それぞれ聴く人によって響く曲好きな曲が違ってくると思います。どんな場面でも背中を押してもらえたり、テンションが上がったり、慰めてもらえたり、いろんな気持ちに寄り添ってもらえる気がします。それにいろんな種類のパフォーマンスを見られることも嬉しいことです。

 

曲のキャッチーさ

嵐はやっぱりタイアップ曲が多かったりして、耳馴染みのいい、聴いていて心地良い楽しい曲が多いですよね。嵐の曲というと華やかでピースフルでハッピーな曲のイメージが強いと思います。(もちろんかっこいい曲もたくさんありますが…!)なんというか、万人受けしますよね!どんな場面にも合います。

BTSは、dynamiteやboy with luvはキャッチーさに全フリしていますがたとえば、「dynamiteめっちゃすき!」って言っている人に他に何をお勧めしたら良いか迷います。MIC DROPとかFIREとか、DOPEとかわたしはめっちゃ好きですが、ヒップホップ耐性の無い人はゴリゴリさに引いてしまうかなとか…じゃあ儚めなsave meとかI NEED Uのほうがいいのかな…といつも迷います。BTSの曲はメッセージ性重視なもので、歌詞の意味とかを知ってもらいたいところですが、調べなきゃわからないというワンクッションがもどかしいところです。

 

歌の安定感

個人の歌のスキルや歌唱力というところでいうと、嵐は飛び抜けていいわけではないと思いますが(それでもファンとしては大野二宮は上手いぞ!と主張したい)、歌を聴いているととても安定感があります。音楽番組でも、確実に生歌だとわかるコンサートでも、不安になることなく歌が聞けるので演出やパフォーマンスに没頭できます。あとなんといっても、5人のユニゾンパートになったときの声の調和がなんといっても良いです!声質がハマるのか調和するのか、嵐5人の重なった声を聞くとホッとする安心感があります。あと二宮上ハモ、松本下ハモも上手いことハマるんですよねえ〜ハモリも心地良いです。

 

ライブの演出

やっぱり嵐のライブのエンターテイメント性はすごいと思います!生でその場にいる人だけではなく、後日DVDでそれを見る人にとっても楽しい、客席全部まで使ったステージ演出、水や炎、ある時は滝なんかも作っちゃうし、最新技術ARとコラボしたり、いつも新しいことを提供してくれます。あとは、衣装替えも多いですよね。

生で見に行っても、これほど座席どこでも楽しませてくれるライブはすごいな〜と思います。個人的な考えでは、BTSのライブややっぱり近ければ近いほど嬉しいし生で7人の姿が見たいと思うのですが、対称的に嵐は東京ドームで一度メンステそばのアリーナに入れた時があるんですが、近さはもちろん嬉しかったのですが、全体の演出だとか、モニターの一部が見えづらいタイミングがあって、嵐のコンサートの神席はスタンド一列目かも…!と思った次第でした。天井席にいても、ステージが上に上がってきてくれたり、トロッコで回ってきてくれたり、ある時は気球で登場、フライングで登場…!と嬉しいびっくりがたくさんありますね。翔くんもうえのほーう!と煽ってくれるし、上の方は上の方で楽しさがある気がします。お客さんからどう見えるか、というのを徹底的に考えてくれてるなあと感じますね。

 

 

 

嵐がなぜ2007年あたりから、アイドルにしては遅咲きのタイミングでこれだけ流行ったのか.と考えると、もちろん、良いタイミングで良いドラマや楽曲に恵まれた、という運的な要素も大きいけど、そこからハマる人が多かった要因としては、デビューからの間に積み重ねてきたメンバーそれぞれのキャラクターの魅力と親しみやすい人柄、五人の空気感だと思います。5人で喋ってるのみるの楽しいな、話が面白いなって理由でハマった人が多いんじゃないかなと思います。

 

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今回のアラフェスは、自分が楽しんだのももちろんそうだけど、当たり外れがないから、Twitterでみんなが一斉にお祭り騒ぎしていたのも楽しかったです。普段別のことの呟きが多い人も久しぶりに嵐の話をしていて、同窓会のような嬉しい気持ちでした。

 

生でライブやって欲しい気持ちはもちろんずーっと消えないですが、でも、この形でも良いからまたみんなでお祭りやりたいなあと心の底から思ったのでした。